今回は知らない人がいないくらい知名度抜群のユーキャンの「宅建士講座」について、メリットだけでなくデメリット、 実際に講座で合格を果たした方の体験談についてもご紹介したいと思います。
宅建士 ユーキャンの講座をお勧めする理由
ご存じユーキャンでは、資格や趣味の各種通信講座を160種類以上も提供しています。
そんなユーキャンの宅建士講座をおすすめする最大の理由は、やはり老舗ならではの実績です。
ユーキャンの開講実績はなんと40年以上です。
因みに、ユーキャンでは過去10年で15,551名の合格者を輩出!しています。

ユーキャンの受講生の80%は仕事に就きながら勉強しているようです。

無理なく学習できるように学習期間を6ヵ月としてカリキュラムが組まれています。
以前のユーキャンの講座はテキストと添削が中心でしたが、最近はインターネットを活用した学習サービスも提供しています。
PCをはじめタブレットや携帯でも学習出来るので、会社員にとっては利用しやすくなったといえるでしょう。
ユーキャンの宅地建物取引士(宅建士)講座はこちらで確認できます。
ユーキャンの宅建士講座の特長について
ユーキャンの宅建士(宅地建物取引士)講座の特長をご紹介します。
【テキストについて】

- フルカラーテキスト
- 基礎と実戦の2種類のテキスト
- 冊子テキストのほかデジタルテキストに丸ごと収録
- 文字数を少なくしてわかりやすさを追及
- 「チェックポイント」で覚えるべきポイントが一目瞭然
- テキストは500mlペットボトルとほぼ同じ高さで持ち運び便利

昔は紙媒体のテキストだけだったのに、最近はデジタルテキストの提供もあるのですね!

そうなんですよね。冊子のテキストもA5で持ち運びしやすいですが、デジタルテキストなら持ち運びの必要もなくて便利です。
【動画について】
- テキストの内容を動画講義でカバー!
- 動画は5分程度で完結
- 講義の収録数はなんと、約1,100本!
- 電子黒板を使った見やすくテンポの良い講義

他校の講座では、無料動画が用意されているのですが、ユーキャンにはお試し視聴とかないのですか?

どうやら、無料動画はなさそうです。そこは残念なところです。
【講師について】
ユーキャンの宅建講座は15名以上の講師で添削指導を担当しているようですが、講師名などは公表されていません。
ユーキャン宅建士講座の種類と料金について
次いで、ユーキャンの宅建士講座の種類と料金についてご紹介します。
宅建士講座に限りませんが、ユーキャンではひとつの資格に対して一種類の講座しか用意されていません。
受講料や受講期間な資格によって異なり、宅建士講座に含まれる内容と受講料は以下の通りです。
テキスト | 基礎テキスト3冊、実戦テキスト3冊 |
副教材 | 完成テキスト、本試験問題・解答解説、ガイドブック、添削関係書類 |
添削 | 7回(模擬試験1回を含む) |
質問 | 1日3問まで |
受講料 | 一括63,000円、分割63,680円(3,980円×16ヶ月) |
残念ながら、ユーキャンでは特別な割引制度は設けられていません。
受講料を重視する人にとってはデメリットになるでしょう。
しかし、『教育訓練給付制度』の対象にはなっていますので、この制度を利用できる人は費用負担が軽減されます。
標準学習期間は基本的には6カ月ですが、受講開始から試験月までが標準学習期間に満たない場合は、翌年の試験月まで指導してもらえます。

きっちり6カ月指導してもらえるのはいいですが、試験後に学習続けても意味ないですよね。

せっかく講座を利用するのですから、試験までに課題を全部こなすのにこしたことはありません。
試験まで6カ月なかったとしても、ご自身で課題をこなすことが出来る場合は、6カ月という期間に拘らず学習を進めることも出来ます。
いずれにしても、課題を残すのはもったいないですし、完了しないまままでは、これまで学習していた時間も無駄になってしまいかねません。
また、課題提出が遅れてしまった場合は、追いつくのに大変になったりすこともありますので、注意が必要です。
ユーキャンでは、「合格デジタルサポートパック」というのがあり、PCやスマホで動画視聴が出来るだでなく、学習スケジュールも行えます。
これには、学習スケジュールを自動で管理する機能が付いていて、毎日取り組むべき課題が提示されます。
万が一学習に遅れが出てしまった場合も、再調整してスケジュールを提示してくれるので、学習計画を自分で立てられない人にはおすすめの機能です。
ユーキャンの「合格デジタルサポートパック」で学習したい方はこちら
☟
ユーキャンの宅地建物取引士(宅建士)講座
ユーキャンの講座で宅建に合格した体験談
実際にユーキャンで学習し、合格を果たした方の体験談の一部をご紹介したいと思います。
先ずは、教材にういての感想を紹介します。
8割の得点で一発合格できました!(23歳・男性)
最初はテキストの内容を読んでも理解できなかったり頭に入ってこなかったりすることもありました。でも、講師の方のアドバイス通り、わからない所は思い切って読み飛ばしてドンドン進めていきました。市販のテキストや他の講座には手を出さず、この講座だけを信じてテキストを何周も読み進めました。すると、9月中旬に初見の過去問で合格ラインに乗ることができ、その後も予想問題集などで安定して得点することができました。そして本番では、8割の得点を取ることができ、一発合格できました!
ユーキャン公式サイト「合格実績・合格体験談(口コミ)」より引用
カリキュラム通りに進めれば、着実に力がつきます。(51歳・女性)
私は、セカンドキャリアを考えて49歳から国家資格へのチャレンジを始めました。1年目は行政書士、2年目は社会保険労務士、3年目は宅建士を受検したのですが、すべてユーキャンの講座で勉強しました。どの講座も大変わかりやすく、初学者には絶対にオススメです!ユーキャンのカリキュラム通りに学習を進めていくことで、着実に力がついていくのを実感できましたね。
ユーキャン公式サイト「合格実績・合格体験談(口コミ)」より引用
テキストが本当にわかりやすい!(40歳・男性)
何より嬉しかったのが、わかりやすいテキストで学習できたことです。イラストがあり、文字も大きく簡潔で、本当にわかりやすい!勉強時間を確保できなかった私が唯一勉強できた場所が通勤電車の中でしたが、本を読む感覚で勉強が進みました。平日は通勤電車のなかで徹底的にテキストを読み込み、休日は添削課題や過去問題をひたすら解いて復習を重ねました。
ユーキャン公式サイト「合格実績・合格体験談(口コミ)」より引用
このほか、他の口コミを読んでもやはり、ユーキャンはテキストに定評があることが分かります。
最近は冊子でのテキストを提供しない講座もありますが、紙のテキストを好む方も少なくないはずです。
冊子のテキストも動画もさらには添削ほしい方にはユーキャンの講座はおすすめです。
まとめ
ユーキャンの宅建士講座をおすすめする理由は、開講実績にあります。
40年以上という長きに渡り継続しているということは、利用者に支持されている証拠です。
以前は、紙媒体のテキストと添削が中心だった各講座も今では動画テキストを提供するようになり、スキマ時間で学習できるシステムが整っています。
反面、ユーキャンのデメリットは、講座の種類が少ないこと、受講料の割引制度がないことです。
それでも、多数の実績があるのはやはりユーキャンだからなのではないでしょうか。